Diet Coda 1.5
ローカル環境とDropbox Syncをサポート
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Diet Codaがアップデートしてバージョン1.5となり、ローカル環境とDropboxへの同期機能が付いた。最近デスクトップで使用しているエディタはもっぱらSublime TextでCodaからは離れてしまっていたので、そすか。ってスルーしそうになったけれど、ちょっと待て。
ローカル環境
これまでFTP (SFTP)設定を行うことにより、リモート環境のファイルを直接編集出来る機能が付いていたが、1.5ではこれに加えてDiet Coda上にサイトごとのローカル環境が用意された。これにより、iPadの残り容量が許す限り、ローカル環境にファイルを作成することが出来る。写真やビデオもDiet Codaのローカル環境に取り込むことが可能。
サーバー上のファイルを直接操作するのは危険すぎて、これまでは緊急時に使う程度の使い方しか出来なかったけれど、これでだいぶ使い勝手は広がると思う。
新たにSCSS, Objective-C, Rubyなど言語モードも追加されて、編集時の画面も見やすくなっている。
Dropbox Sync
さらに素晴らしいのは、Diet Codaの任意のサイトのローカル環境とDropboxの任意のフォルダを同期させることが可能になったこと。
「存在しないファイルを自動ダウンロード」にチェックをすると、Diet Codaのローカル環境に無いファイルをDropboxから落としてきてくれる。また、ローカル環境で編集したファイルは自動的にDropBoxへアップロードされる。つまり、Dropbox上で制作を行えばデスクトップとDiet Codaのローカル環境が完全に同期する。
また、Diet Coda上ではローカル環境へ直接インポートできないファイルであっても、他のアプリなどからDropboxを経由すればインポート可能ということになる。
これで思い立ったときにサッとiPad上でコードを書いて推敲することも出来るし、その場でアップロードすることも出来るようになった。iPadのエディタとしては文句なくさいきょうツール入りです。ただ、こう色々出来るようになってくると欲深き僕なんかはさらに欲求が出てきてしまうもので、
- ローカル環境でのPHPの実行
- Compass + SCSSのコンパイル
あたりまでサポートしてくれたら嬉しいなと思ってしまうのですが罪でしょうか。